FXにレバレッジが必要なわけ
レバレッジというのは、どの金融商品でも適用されている制度ではありません。皆さんもよく知っているであろう株式市場では、レバレッジは原則適用されることはありません。ではなぜFXではレバレッジを適用することができるのでしょうか?そのヒントが為替レートにあります。
毎日ニュースの終わりで、為替レートについての最新情報が掲示されます。為替レート情報には、前日比の値動きについても掲載されています。
例えば、ドルと円について見てみましょう。おそらく1円前後の値動きで上下動をしているのではないでしょうか?少なくても10円幅で値動きをするということはありません。そのようなことになれば、両国の政府が介入してくるはずです。
FX取引をレバレッジなしで行っていたとします。この場合、1日当たりでうまく取引をしても1ドル当たり1円程度です。1万ドル取引して成功しても1万円いくか、いかないかです。
ということは、日あたりのコストパフォーマンスは非常に悪いことになります。特にデイトレーダーの場合には、うまみがない金融商品ということになるわけです。
そこでレバレッジという制度がFXにはあるわけです。レバレッジをかけることによって、値動きの少ない取引でも、大きな利益を上げることができます。株式市場の場合には大きく値動きをすることも期待されています。ですから本質的にレバレッジがなくてもいいわけです。レバレッジをFXが必要としたのには、値動きの基本的なスタイルにルーツがあるのかもしれません。